UUIDのJavaでの実装方法
UUIDについてとJavaでの実装方法についてざっくり調べたことを書き残します。
UUIDとは
UUIDとは「Universal Unique Identifier」の略で、一意に識別するためのIDのことです。
特徴として世界中のだれがいつ作ったとしても重複しないIDを作成することができます。(絶対に重複しないとは言っていない)
UUID はフィールド間にパディングを含まない128ビット(16バイト)の領域から構成されます。
ということは、バイナリで最大「340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456」までの数を表現できるということですね。
分かりやすいように日本語で表記すると「340澗2823溝6692穣938𥝱4634垓6337京4607兆4317億6821万1456」ですね。(わかりやすいか?)
これだけ数が大きいので、確率的に世界中のだれがいつ作ったとしても重複することはないはずだからヨシ!、重複する確率を無視できるレベルだからヨシ!ってことで一意な値として使用されてます。
※もっと詳しいことを知りたい方は別のサイトや書籍を確認することをおすすめしますが。。。128ビットの中にUUIDバージョンが何かを表す値と仕様を表す値(バリアント)を含んでいるため実際は、128ビットまるまる使えません。そのため実際のバリエーションはもっと少ないです。(wikiによると2^122くらいみたい)
JavaでのUUIDの実装
JavaでのUUIDの実装は簡単です。「java.util.UUIDクラス」を使用します。
ちなみに生成されるUUIDはバージョン4です
import java.util.UUID; public class UUIDCreate { public static void main(String[] args) { UUID uuid = UUID.randomUUID(); String StrUUID = uuid.toString(); System.out.println(StrUUID); } }
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