テーブルを削除するSQL 「DROP TABLE」文
テーブル削除するときは「DROP TABLE」文を使用します。
下のSQLは、「TEST_TABLE」というテーブルを削除しています。
※削除したテーブルはデータごと消えてなくなります。消したテーブルとデータは基本的にもとに戻せません。
ですので、DROP TABLEを実行する際はバックアップを取るなどして気をつけて実行してください!
1 | DROP TABLE TEST_TABLE; |
SQL> DROP TABLE TEST_TABLE; 表が削除されました。
削除したテーブルの復元
上の記述で削除したテーブルは基本的にもとに戻せませんと記載しましたが、Oracle 10gから
フラッシュバック・ドロップ機能ってのがあってデフォルトで削除したテーブルはRECYCLEBINってゴミ箱に移動されます。
RECYCLEBINが有効になっているかの確認方法
デフォルトはONで有効になっています。
1 | SHOW PARAMETER RECYCLEBIN; |
SQL> SHOW PARAMETER RECYCLEBIN; NAME TYPE VALUE ---------------- ------------ ------- recyclebin string ON
削除した「TEST_TABLE」をもとに戻すSQLを発行する。
1 | FLASHBACK TABLE TEST_TABLE TO BEFORE DROP ; |
SQL> FLASHBACK TABLE TEST_TABLE TO BEFORE DROP; フラッシュバックが完了しました。
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