Oracle 文字列の大文字変換の「UPPER」関数、小文字変換の「LOWER」関数

文字列の大文字変換「UPPER」関数の使い方

「UPPER」関数を使うことによって、文字列を大文字に変換することができます。

「UPPER」関数の構文

以下が、「UPPER」の基本的な構文です。

UPPER( String ) 

アルファベットの小文字の場合だけ大文字に変換してくれます。

最初から大文字の文字はそのままです。アルファベット以外の文字にも影響はありません。

SQL> SELECT UPPER( 'helloWORLDハロー・ワールド') as 大文字変換 FROM dual;

大文字変換
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HELLOWORLDハロー・ワールド

文字列の小文字変換「LOWER」関数の使い方

「LOWER」関数を使うことによって、文字列を小文字に変換することができます。

「LOWER」関数の構文

以下が、「LOWER」の基本的な構文です。

LOWER( String ) 

アルファベットの大文字の場合だけ小文字に変換してくれます。

最初から小文字の文字はそのままです。アルファベット以外の文字にも影響はありません。

SQL> SELECT LOWER( 'helloWORLDハロー・ワールド') as 大文字変換 FROM dual;

大文字変換
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helloworldハロー・ワールド