SQL*Plusのシステム変数「HEADING」
レポートの列ヘッダーの出力を制御することができます。OFFを指定すると、列ヘッダーが出力されなくなります。
このコマンドは、列ヘッダーの出力にのみ影響します。表示される列幅に影響しません。
set HEADING {ON | OFF} --短縮形 set HEAD {ON | OFF}
システム変数名 | デフォルト値 | 短縮形 |
---|---|---|
HEADING | ON | HEAD |
「HEADING 」の実行例
実行するSQLは以下の通りです。HEADINGは、列ヘッダーの出力を制御します。
SELECT * FROM animal1;
「HEADING 」が「ON」の場合
SQL> show HEADING heading ON SQL> SELECT * FROM animal1; ID NAME ADDRESS ---------- -------------------- -------------------- 001 いるか 海
まあいつもどおり結果が表示されます。
「HEADING 」が「OFF」の場合
SQL> set HEADING OFF SQL> show HEADING heading OFF SQL> SELECT * FROM animal1; 001 いるか 海
結果にヘッダーが表示されなくなりましたね。
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